アルプス『アルバム』 音源制作のあれこれ

今回のアルバム制作にあたって、
京都在住の映画監督、音響技師、シンガーソングライターである松野泉さんに
お話をさせて頂いたのが、ちょうど2年前。
荒神口の『かもがわカフェ』にて。


その3ヶ月前に、松野さん企画のライブ
『GREATEST HITS vol.2』
にアルプスも誘ってもらい、企画のお知らせとして
私たちのミュージックビデオを制作していただいたのでした。

そのときから、わたしたちの鳴らす音、ちいさな会話、無言のやりとりに
そっと耳を傾けてくれて
丁寧にひろってくれたのでした。














松野泉
1982年3月3日生まれ。2004年大阪芸術大学映像学科卒業。 大学入学より、短編映画や音楽の製作を開始。
2003年12月には短編映画「キリエ」を、2004年6月には初の長編映画「目蓋の影に色彩を。」を完成。
2006年には自主制作で長編作品「GHOST OF YESTERDAY」を完成。この作品が参考作品となり、
2007年には大阪市助成金によるCO2企画で長編映画「YESTERDAY ONCE MORE」を完成させる。
2008年第30回ぴあフィルムフェスティバルにて「GHOST OF YESTERDAY」が審査員特別賞、企画賞を受賞。
2010年渋谷UPLINKにて開催された「関西ゼロ年代映画祭」にて「GHOST OF YESTERDAY」を上映。最多の観客動員を記録し、8月に改めて「松野泉特集上映」と題した上映企画にて「GHOST OF YESTERDAY」「YESTERDAY ONCE MORE」を上映し、好評を博した。


2002年頃より若手監督の映画音楽を多数手掛け、8mm映写と即興演奏のDUO”人工ノ夜”として大阪のライブハウスを中心に活動を開始、現在は弾き語りミュージシャンとして活動し、
2009年には音源「未明」を発表。


MOOSIC LAB2012にて製作された映画『労働者階級の悪役』において、埋火の見汐麻衣さんと共演し、
東京“MOOSIC AWARD 2012”ベストミュージシャン賞、
名古屋♫音楽と映画のはらわた編”で男優賞、
“京都・大阪・神戸♫ムージック・バトル・ロワイアル編”で大阪シアターセブン男優賞、ベストミュージシャン賞、
”福岡 ♫ ”今宵、KBSシネマ劇場で…”男優賞、
広島”仁義なきムージック広島死闘編”男優賞を獲得している。





とても多才で、やさしくておちゃめな、まつのさん。